立山黒部アルペンルート
宇奈月温泉と室堂のホテル立山に泊まり、立山黒部アルペンルートを富山側から登り、長野に下るルートで行ってきました。ホテル立山は標高約2,500mの高地なので、軽い高山病も体験してきました。
ルートは、下の写真の通り、立山駅(富山県)→(ケーブルカー)→美女平→(高原バス)→室堂(ホテル立山泊)→(トロリーバス)→大観峰→(ロープウエィ)→黒部平→(ケーブルカー)→黒部湖→(徒歩)→黒部ダム→(電気バス)→扇沢(長野県)で、料金は、全部で1万円超かかります。
アルペンルートに行く前に、黒部峡谷トロッコ電車に乗って宇奈月駅と鐘釣駅を往復してきました。下の写真は、宇奈月ダムです。
宇奈月と聞くと古いですが、つい「オレたちひょうきん族」を思い出してしまいます。ちなみに、番組で歌われたうなずきマーチは大滝詠一の作詞作曲です。そういえば、番組で使われたEPOの「DOWN TOWN」のSUGAR BABEによる原曲も大瀧詠一のプロデュースだったようです。(話が脱線しましたが、トロッコだけに縁起でもない!)
宇奈月ダムに続く、宇奈月湖と黒部川を右に見ながら、緑濃い渓谷をトロッコ列車は走っていきます。この上流に黒部ダムがあります。
終点一つ前の鐘釣駅で下車し、折り返しのトロッコに乗って宇奈月まで戻ります。鐘釣には、万年雪が氷河のように谷から流れ出ていました。
宇奈月から立山駅まで行き、そこから立山黒部アルペンルートがスタートします。
ホテル立山がある室堂は、標高2,450m。階段を上るのが結構息苦しく、なんとなく軽い頭痛がする感じです。でもそこからの景色はとても素晴らしく、一見の価値ありです。下の写真がホテル立山(室堂駅と一緒の建物)です。続けて、ホテルからの景色の写真が続きます。雲が下にいました。
下の写真は、富山市内を一望するショット。空があって、オレンジ色に光る富山湾があって富山市内の街並みがあります。夕焼けもなかなか見事でした。もちろん星空も素晴らしかったでのですが、残念ながら星空を撮る準備をしていなかったのでその写真は撮れませんでした。
ホテルから歩いてすぐのところにある「みくりが池」の水面に山が反射する写真を撮りたかったのですが、まだ雪の中でした。
残念!!
ホテルの方が「雪の大谷」まで案内してくれます。
翌朝、トロリーバスで大観峰へ。雪のトンネルを通って、テラスに行くと下に黒部湖が見下ろせます。そして写真にあるロープウェイに乗って、一気に黒部平へ降りていきます。かなり長い距離ですが、このロープウェイには、途中に支柱がありません。
黒部平でロープウェイを降りて外に出るとそこはもう黒部ダムの上でした。
展望台に上るとダムと黒部湖が一望できます。が、結構しんどい階段でした。
黒部ダムからは、電気バス(昔はトロリーバスだったようです。)で終点の扇沢まで降りていきます。
帰りは、長野から新幹線で帰ってきました。(おしまい)
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