流氷と鷲
冬の北海道旅行、花火の次は流氷と鷲です。
場所は、知床半島の東側、羅臼です。
港には森繁久彌の銅像が立っていました。
当日は、船に乗って流氷を見に行く手筈だったのですが
流氷が港の中にまで押し寄せてきて
港から出られませんでした。
逆に、そのおかげで、餌付けしている鷲をたくさん見ることができました。
こんなに見られることはそうそうないそうです。
飛んでいる鷲はオジロワシ。
全体的に茶色で、写真ではよく見えませんが、尾が白いのでオジロワシです。
目がカッコ良いです、
撮っていたら目が合ってしまいました。
鋭い爪で着氷した時、氷のかけらが飛び散っているのがわかります。
次のオオワシです。全体的に黒く、肩と尾が白いのが特徴です。
見た目は、オオワシの方がカッコ良いです。
種類に関係なく、一緒にいたりもするようです。
鷹はカモメ?ウミネコ?のようにじゃれ合ったりはしていませんでした。
ひたすらじっと孤高を貫いている感じです。
流氷のすぐ向こうには、国後島が見えます。とても近いです。
国後島は、知床半島と並行して位置しており、長さは123km、沖縄本島の1.2倍の面積で、望遠レンズだったのでとてもカメラには収まり切れませんでした。
羅臼の港の中はこんな感じで、流氷が押し寄せていました。
とにかく寒い!
陸地の木の上にもワシが休んでいます。
彼らは、船が沖に漁に出るのを待っていて、漁の最中におこぼれをいただいていくようです。
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